フランスのヴィンテージグラス

今では作ることができない色合いや風合いをもっているヴィンテージ。
麻平では状態のよいものだけをセレクトし買付けを行っています。

今回は「ジョルジュサンドグラス」と呼ばれる素敵なヴィンテージグラスをご紹介します。

琥珀色とブルーのコントラストが美しいグラス。
19世紀中頃、作曲家であるフレデリック　ショパンが男装の麗人として知られる女流作家ジョルジュ　サンドにプレゼントをした…というストーリーから大流行したというロマンティックなグラスです。


どれもアールヌーヴォーの時代の作品。
9世紀末から20世紀初頭（1870年〜1920年頃）に作られ、今でも綺麗な状態でデッドストックとなっていたヴィンテージグラスです。

数を揃えることが難しいのですが、今回とても希少なデザインのグラスに出会いました。
エレガントなワイングラスとこれまた珍しいフルート型のシャンパンクープの一揃いはレアな逸品。

ひとつひとつ気泡の入り方やカラーニュアンスが異なるのも手作りガラスの魅力です。
こちらも見かけないデザインのゴブレット型のグラスです。
スムージーや冷たいハーブティーなど日常的にもお使いいただけます。

飾っておくだけでも素敵ですが、気に入ったグラスはぜひ日常的に使っていただきたいですね。
近頃パリのレストランでも見かける色つきのウォーターグラスのアイデアをいただきました。ALEXANDRE TURPAULTのランナーLUMINIとあわせるとこれからの季節のテーブルに。。。

1点ずつ色の濃さや厚みが異なるのもヴィンテージならではの魅力。
ぜひその色合いの美しさをみていただきたいと思います。
現在開催中の伊勢丹新宿店でのイベントでご覧いただけます。

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